20世紀の音楽
200名曲

100名曲+100曲=200名曲
これも聴いておきたい。 名曲、傑作、問題作。


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1999年10月23日作成。2000年3月10日更新

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序文

 先に作成した100名曲リストに加え、さらに100曲をリストアップし、200名曲としました。多様な20世紀の音楽の中から、ぜひ聴いておきたい作品は数多く、ここにあげた作曲家、作品と同等かそれ以上の価値のある音楽は、まだまだあります。
私自身が聴いた音楽の範囲から、20世紀の諸傾向を概観するに参考になればと作成したリストですので、ごらんの方々は、どうして、この作品が挙げられていないのだろうかという意見を必ずお持ちになるに違いません。
100名曲、200名曲は必ずしも、ベスト100、ベスト200という意味ではありません。
私の全体構想としては、20世紀の様々な音楽の方向性を概観する参考となる300曲のリストを考えています。300曲の中で、順位付けは意図していません。むしろ、最初の100名曲は、20世紀の音楽に関心をもたれた方に、まず知っておいてほしい作品をリストアップしたもの、200名曲は、20世紀音楽の大きな流れをおおまかに知った上で、その次に聴いてみたい音楽というように考えいただければとよいと思います。
20世紀を考える上で聴いておきたい代表的300曲、あと残り100曲については、皆様からの意見、情報をいただきながら論議をしていくのが良いと考え、あえて完成したリストを掲げていません。200名曲リストから、「300名曲への入り口」に進んでください。
 20世紀の多様性を概観するリストという考えから、選定にあたっては、以下のような方針をとりました。
・100名曲に既に挙げてある作曲家は、あらためて他の作品をあげることはしない。
・1人の作曲家に1作品のみをあげる
・様々な方向性、地域、立場の音楽に目を向けるため、作品の完成度、成熟度よりも、独自の音楽的立場を代表する作曲家を重視する。

以上のような、方針をとったため、作品の質として非常に高いレベルにある数多くの作曲家が、リストに入っていなかったり、作品の成熟度としては多少の疑問のある作曲家があえて挙げられたりしています。
なお、100名曲の際と同じ理由で、日本の作曲家の作品は、選定の対象からはずしています。
(1999年10月23日 近藤浩平)

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