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マリンバ協奏曲「アオバトの森」作品216 詳細

2023年4月16日 アマービレフィル定期演奏会にて初演される「マリンバ協奏曲」のシミュレーション音源、曲目解説等の参照情報です。

2023年4月16日 マリンバ独奏;大森香奈 松岡究指揮 アマービレフィルハーモニー管弦楽団 

演奏会情報詳細ページ

チラシ表 チラシ裏

MIDIによるシミュレーション参考音源
Finaleの楽譜データをそのまま鳴らしたシミュレーションのため、打楽器や特殊奏法など音色が再現できていない部分が多数あります。
また、再生音源用にバランスや強弱など調整せずに楽譜作成用の指示をそのまま再生に使っていますので、意図した音量バランス、実演で予想されるバランスになっていませんので、あくまで参考としてください。

当初上げたmp3変換に不具合があり、楽器の音量バランスなどに不具合が多いの再調整してから2022年12月16日にシミュレーション音源を再度アップしました。

シミュレーション音源 第1楽章

シミュレーション音源 第2楽章



シミュレーション音源 第3楽章

マリンバ協奏曲「アオバトの森」解説

 静かな山の中を歩いていると、深い森の谷間から「わ〜お〜わ〜お〜」と叫ぶような不思議な鳴き声を耳にすることがある。声の主を見たことがなく、獣の声なのか鳥の声なのかも見当つかず不思議に思っていたが、最近これがアオバトの声だと知った。マリンバには森の木立のイメージがあり、木々と生き物たちがざわめくような協奏曲を書いてみようと考えた。また、各楽器がそれぞれのキャラクターで登場する管弦楽のための協奏曲的な発想もあり、パーカッションのアンサンブルは、「お囃子」か中南米の音楽に着想を得た部分もある。大森香奈さんの個性を意識したので面白い性格の音楽になった。

プロフィール 近藤浩平(こんどう こうへい)

ベルリン・ドイツ・オペラ<Klang der Welt Ostasien>作曲コンクール第2(室内楽)。左手のピアノ曲は舘野泉氏、智内威雄氏による演奏機会が多く、舘野泉氏によりベルリン・フィルハーモニー室内楽ホールでも演奏された。「ヴァイオリンと打楽器の為の協奏曲」はブダペスト祝祭管弦楽団でも演奏された。アリゾナや茅ヶ崎ではKondo Festival も開催された。震災の追悼作品「海辺の祈り」は世界各地で再演150 回を越える。ギター、ピアノ、ヴィブラフォンの協奏曲も発表。映画「にしきたショパン」でマドリード国際映画祭最優秀作曲賞。http://koheikondo.com


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