作曲家ホルストの全体像/神秘主義、非西洋、民謡復興 |
「惑星」が広く知られながら、その全体像がまだ十分には知られていない20世紀英国の作曲家、ホルストの音楽を考えるサイトです。
山の作曲家、近藤浩平 2000年4月17日開設
サンスクリットを学び、
マハーバーラタによるオペラを書き、
聖書外典による神秘主義的合唱曲を書き、
日本人ダンサーの為に舞踊音楽「日本組曲」を作曲し、
クリフォード・バックスの占星術に霊感を受けた大作「惑星」を第1次大戦中に書き、
ヴォーン=ウィリアムスやセシル・シャープとともに「フォークソング・リバイバル」に関わり、
ダンスと神秘主義を再び結び付け、ウィリアム・モリスの民芸復興の思想に共感し、
北アフリカや中東を旅し、
パーセルやバードなど英国の古楽復興に携わり、
吹奏楽の「古典」をつくりあげ、
ストラヴィンスキーやシェーンベルクなどの同時代の動きに常に関心を払いつづけ、
アマチュアの音楽家達の指導に生涯関わりつづけ、
キーツやブリッジ、ハーディ、ホイットマンなどの文学を題材に多くの作品を残し、
ブリテンやティペットなどイギリス近現代音楽に大きな影響を与えた
深遠な作曲家ホルストの全体像をより広く深く知ろうとするサイトです。
当サイトの筆者、近藤浩平が2002年「レコード芸術5月号」イギリス音楽特集でホルストについて執筆しています。
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